医療法人社団 癒合会(品川) | 診療を分断せず内科・皮膚科/歯科の両面からアプローチするクリニック

腸内移植治療

INTERSTINAL TRANSPLANTATION

     

腸内移植治療

腸内の状態を次世代シーケンサーというテクノロジーを用いて
腸内細菌バランスを明らかにし、移植によって様々な症状を改善します

≪腸内移植治療とは≫

 

腸内フローラ移植とは、腸内フローラの状態を調べ、バランスが取れていないと判明した場合、正常な腸内細菌叢に近づけるため、直接十二指腸にその方の体質に合った乳酸菌やビフィズス菌を届ける方法です。当院では、医師が上部内視鏡カメラを用いて乳酸菌移植の治療を行っております。

≪腸内移植治療で期待できる効果≫

腸内移植治療では、腸内環境を整える効果が大きいため、下記のような疾患や症状にも効果が期待できます。

・アレルギー疾患(特に花粉症)・うつ病・化学物質過敏症・自閉症・電磁波過敏症・慢性疲労症候群・がん予防・糖尿病・肥満・性格改善・学習能力向上など・潰瘍性大腸炎・過敏性腸症候群・アレルギー・掌蹠膿疱症・シェーグレン症候群・アトピー性皮膚炎・クローン病  など


≪腸内フローラとは≫

私たち<ヒト>の腸内には、多種多様な細菌が生息しており、それらは100-1,000種、100-1,000兆個以上です。特に小腸から大腸にかけて、これらの様々な細菌が種類ごとにグループを形成してまとまり、腸の壁面にすんでいます。顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。腸内細菌の種類や数は食事や生活習慣・人種・年齢などにより異なるため、『腸内フローラ』も人それぞれ百人百様で違うのです。

腸内フローラ

≪腸内細菌の主な働き≫

腸内細菌は、私たちの健康のカギを多くにぎっています

・消化、吸収、代謝を助ける ・発がん物質の分解排泄 ・ビタミン、ホルモンの産生 ・免疫を高める ・病原菌、有害菌の感染を防ぐ ・糖代謝、脂質代謝を助ける ・酵素を活性化させる ・悪玉菌の増殖を抑える ・腸のぜん動運動を活発化させる ・腸内のPHを調整する

≪腸内細菌と疾病の関係≫

腸内フローラが関係している様々な疾患

・アレルギー疾患 ・リウマチ ・化学物質過敏症 ・がん ・うつ ・自閉症 ・慢性疲労症候群 ・糖尿病 ・メタボリックシンドローム ・アンチエイジング、他

≪腸内フローラ検査でわかること≫

便中に含まれる腸内細菌の遺伝子(DNA)を取り出し、分析・検査することで腸内細菌のバランスを明らかにします。従来の細菌を培養する方法と比べてより正確な結果を得られるようになりました。たとえば、いまこのような症状でお困りではないでしょうか。慢性的な下痢や便秘、肌荒れ、アレルギー、消化不良、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、風邪をひきやすい、うつ症状、痩せすぎ、肥満このような症状でお困りでしたら、腸内フローラ遺伝子検査をおすすめします。当院では、次世代シークエンスという、より正確な検査結果を出すことができる機器にて検査を行います。

≪腸内フローラ検査結果報告書に記載されること≫
◆腸内フローラの菌種数と多様性の指数
◆注目されている腸内細菌の存在率
◆肥満度を表す指数
◆アレルギー・肌荒れ・歯周病・潰瘍性大腸炎・過敏性腸症候群・肝臓がん・不妊などのリスク
◆意識の向け方、不安、ストレス耐性などメンタル面の傾向

≪腸内移植治療の流れ≫

≪腸内フローラ移植治療の流れ≫

A【腸内フローラ検査】

この検査では現在の腸内細菌叢のバランスがどのようになっているのかを調べます。
・腸内フローラ検査の検体(大便)を採取
検体採取にはブラシタイプの容器(液体入りスポイト)を使用。
場所を替えながらブラシ部分を数か所に突き刺し、米粒大の大便を採取します。

・腸内フローラを解析

・検査結果判明

B【乳酸菌マッチング検査】

この検査では3~6種類の乳酸菌からどの乳酸菌が患者様に合うのかを調べます。
・検体(血液)の採取

・乳酸菌マッチング検査

・検査結果判明

C【腸内フローラ移植治療】


AとBの検査結果をもとに、患者様に必要な乳酸菌やビフィズス菌を直接十二指腸に移植していきます。

【移植前】
・問診
・血液検査
・体質アンケートのチェック

【移植前の処置】
・抗生剤の内服(1週間前~当日)・下剤の内服(前日および当日)
・食事制限

【移植当日】
・移植当日は基本的に絶飲食となります。
・内視鏡による移植を行います。
施術中は患者様が痛みや恐怖を感じないよう、 当院では静脈内沈静法をおこない、寝ている間に治療が終わります。 治療自体の不快を感じることはありませんのでご安心ください。

【移植後(当日)】
・鎮静剤を使用した場合には、30分から1時間程休んでから帰宅していただきます。

【移植後(当日以降)】
・腸内フローラ検査・腸内環境分析
・患者様により乳酸菌マッチング検査で判明した乳酸菌を内服していただきます。
(当院では、より乳酸菌の定着を促すために3ヶ月~6ヶ月の内服を推奨しております)
※詳細の流れは、スタッフよりご説明します。
※お一人お一人の腸内環境に合った食事や運動の体質改善プログラム、乳酸菌サプリメントをご提案することもできます。

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