医療法人社団 癒合会(品川) | 診療を分断せず内科・皮膚科/歯科の両面からアプローチするクリニック

「潰瘍性大腸炎」を根本治療するため

「潰瘍性大腸炎」について知っておいてほしいこと

「潰瘍性大腸炎」は自己免疫疾患の一つ

潰瘍性大腸炎の原因は、現代の西洋医学ではいまだ完全には解明されていません。ただ様々な研究から、本来は自分を守るべき免疫機構が正常に働かず、自分自身を攻撃してしまう、自己免疫疾患の一種ではないかと考えられています。

「潰瘍性大腸炎」は自己免疫疾患の一つ 画像

●現代社会に増える自己免疫疾患
自己免疫疾患は、現代人においてとくに増えています。
その原因としては、食生活の欧米化、公衆衛生の向上で生活環境がきれいになり過ぎたことなども影響していると言われています。自己免疫疾患は比較的女性に多いのも特徴です。

潰瘍性大腸炎は本来、自分の体を守るべき免疫が
自分を攻撃することで発症していると考えられています。

決め手となる薬や治療法はいまだない

潰瘍性大腸炎は現代の医学では原因が完全に明らかになっていないため、決め手となる薬や治療法はありません。
内科的治療だけでは症状がなかなか改善しなかったり、再発を繰り返す人も多いのが現状です。免疫を抑制するステロイドには骨粗鬆症や糖尿病になるなどの副作用もあります。
また食生活の欧米化や生活環境がきれいになり過ぎたこと、さらにストレスや睡眠不足など、さまざまな要因が複合して発症していることも多いため、生活習慣の改善も含めた総合的な対策が必要となります。

決め手となる薬や治療法はいまだない 画像

薬や内科的治療など西洋医学だけでなく、
根本治療のためには総合的な対策が必要となります。

潰瘍性大腸炎の「症状」と「原因」は?

潰瘍性大腸炎の症状

  • 便がだんだんゆるくなり、血便が出る
  • 下血や粘液のようなものが混ざった下痢が続く
  • 腹痛や発熱がおき、関節の痛みや皮膚の発疹が現れる

このように症状が進んでいったら危険です!

上記のような症状が現れたら、一日でも早く病院できちんと検査をすることをおすすめします。難病に指定されている潰瘍性大腸炎の可能性があるからです。
この病気は内科的治療によって一旦は症状がおさまっても、再発を何度も繰り返すことが少なくありません。重症化すると合併症を起こしたり、大腸がんのリスクが高まったりもします。場合によっては大腸を全除去しなくてはならないことにもなる恐ろしい病気なのです。

潰瘍性大腸炎の症状 画像

血便や下痢が続く人は、難病に指定されている
潰瘍性大腸炎の可能性があるので早めに病院へ行きましょう。

原因は「腸内環境のバランスが悪い」ことが多い

腸内フローラのバランスの崩れが腸の不調につながっています。

原因は「腸内環境のバランスが悪い」ことが多い 画像

腸の不調や病気には、腸内フローラが大きく関わっていることが分かっています。
人の腸内には1,000種以上、約100兆個もの細菌がすみついていて、そのようなさまざまな細菌がともにいる様子を腸内フローラと呼びます。
腸内細菌のなかには健康に良い影響を及ばす善玉菌、その逆の悪玉菌、どちらでもない菌がいて、そのバランスが崩れると心身の不調につながります。
潰瘍性大腸炎の患者の腸内細菌をよく調べると、そのバランスがとても悪く、とくに乳酸菌が枯渇しているケースが多いのです。

潰瘍性大腸炎の患者の腸内をよく調べると、
乳酸菌が枯渇しているケースがよくあります。

銀歯が原因になっていることも

腸内フローラのバランスの崩れが腸の不調につながっています。

銀歯が原因になっていることも 画像

意外に思う人もいるかも知れませんが、口のなかにある銀歯などの歯科金属が、潰瘍性大腸炎の原因になっている場合があります。
口のなかに詰めていた銀歯などから溶けた金属イオンが腸に付着し、それを自分じゃないと免疫が攻撃する、アレルギー症状が起きているケースがあるのです。このような金属アレルギーが原因の場合は、口のなかの環境を変えることで症状が劇的に改善されることもあります。

●金属アレルギーによって起きる疾患?
金属アレルギーは、潰瘍性大腸炎以外にもアトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、湿疹、不定愁訴、口内炎など様々な疾患の原因となります。

虫歯治療のための銀歯などから溶けた金属が原因で
免疫機能に異常が生じ、自分自身を攻撃していることもあります。

潰瘍性大腸炎を根本治療するためには?

STEP1最先端の検査で病気の原因を探る

最先端の検査で病気の原因を探る 画像

潰瘍性大腸炎の治療においては、まず原因をしっかり把握することが大切です。
そのためには、最新の医療機器で腸内フローラの様子を詳細に調べることが有効です。腸内にどんな菌がどれくらいいるかを調べることで、病気の原因が腸内フローラにあるのか、その他の理由によるのかが分かります。

さらに遺伝子検査を行うことで患者の体質が分かり、一人ひとりにあわせた効果的な治療が可能になります。

最新の検査で腸内環境や遺伝子を調べ
病気の原因をしっかり把握することが大切です。

STEP2その人にあった適切な治療を行う

その人にあった適切な治療を行う 画像

検査で原因を突き止めたら、一人ひとりにあった適切な治療を行う必要があります。

腸内フローラが乱れていることが原因の場合は、患者様にぴったりあった菌を判明させるための「乳酸菌マッチング検査」をおこない、その結果に基いて効果がある菌を内服したり、移植したりします。

最先端の腸内フローラ治療、体質にあった漢方薬の内服、
歯の治療など、原因を見極めたうえでの適切な治療が重要です。

STEP3体質改善で再発しない体をつくる

体質改善で再発しない体をつくる 画像

再発しやすい潰瘍性大腸炎を根本的に治療するには体質改善が欠かせません。
専門家の指導のもと、生活習慣や食生活を改め、ストレスをなるべくためないようにしましょう。
漢方やヨガ、ツボの刺激などの伝承医療や東洋医学なども積極的に活用し、心身の調和を常に心がけることも大切です。一時的に症状を抑えるだけの化学薬品の使用はなるべく抑え、自然治癒力を高めて再発しない体づくりを目指しましょう。

食事や睡眠に気をつけ、ストレスをためず、
東洋医学なども活用して自然治癒力を高めましょう。

潰瘍性大腸炎かも?と思ったらまずご相談ください。

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